SIXPADとSIXPAD2ってどう違うの？ひと目でわかるSIXPAD全アイテム解説

最近よくネットで目にする「SIXPAD2」という言葉。
「どこがどう違うの？」って疑問に思ってる方も多いんじゃないでしょうか？

「SIXPAD2」は、2017年4月29日に発売された新シリーズ全10アイテムをまとめてそう呼ばれていますが、2015年7月7日に発売された初代SIXPAD（アブズフィット、ボディフィット）と区別するために便宜上使われている言葉で、正しくは全て「SIXPAD」です。

でも、SIXPAD2はEMSの機能拡充や、新アイテムの追加など、SIXPADブランドとしてワンランク上のステージに立ったという点で、「セカンドステージ」という意味もあるように感じます。

では、初代SIXADと新商品SIXPAD2の違いを詳しく解説しますね。

アブズフィット （腹直筋用EMS）	ボディフィット （ウエスト／脚／腕用EMS）
集中的に腹筋（腹直筋）をバランスよく鍛える	ウエスト（外腹斜筋、内腹斜筋） 腕（上腕二頭筋、上腕三頭筋） 脚（大腿四頭筋、ハムストリング）

シェイプスーツ （着圧／サウナ）	シェイプスーツEX （着圧／サウナ／姿勢矯正）
インナーマッスルのトレーニングとサウナ効果でウエストを補正 男女兼用	インナーマッスルのトレーニングとサウナ効果でウエストを補正+姿勢強制 男女兼用

初代SIXPADシリーズ

SIXPAD EMS

2015年7月7日に発売された初代SIXPAD。
アブズフィットとボディフィットは、スマートでおしゃれなデザイン、貼り付けるだけで固定できる装着性の良さ、C・ロナウド監修のEMSプログラム、業界初の20HzのEMS採用など、画期的なアイデアと独自技術が注目され、発売から数週間で楽天市場の売上げランキング1位を獲得

EMS業界に一石を投じ、EMS利用者数を一気に増加させた革命的な商品ですが、軽量・コンパクトゆえの機能の少なさや、コイン電池のパワー不足、操作音が小さく聞き取りにくいなどの課題もありました。

SIXPAD シェイプスーツ

EMSから少し遅れて発売されたのが、インナーマッスル（腹横筋）をトレーニングし、サウナ機能で発汗を促す「シィエプスーツ」と、姿勢矯正効果がプラスされた「シィエプスーツEX」

ウエスト周りを306℃包み込む横方向の着圧と、両サイドから斜めに走る着圧に、筋肉が反発することでトレーニング効果が得られ、2層構造の特殊生地が身体から発する熱を逃がさず、サウナ状態をつくり発汗。
着ているだけでトレーニング効果とシェイプアップ効果が得られるため、EMSが苦手な方からも支持されています。

アブズフィット2 （腹直筋用）	ボディフィット2 （ウエスト／脚／腕用）
集中的に腹筋（腹直筋）をバランスよく鍛える	ウエスト（外腹斜筋、内腹斜筋） 腕（上腕二頭筋、上腕三頭筋） 脚（大腿四頭筋、ハムストリング）

レッグベルト （脚用）	アームベルト （腕用）
脚（大腿四頭筋、内転筋、ハムストリング）を集中的に鍛える	腕（上腕二頭筋、上腕三頭筋）を集中的に鍛える

アブズベルト （腹直筋／ウエスト用）
お腹周り（腹直筋、腹斜筋）を一気に鍛える

トレーニングスーツ「タイツ」	トレーニングスーツ「アーム」
ハムストリングをトレーニングし、ヒップを補正 男女兼用	上腕三頭筋をトレーニング 男女兼用

トレーニングスーツ「ウエスト」	HMBサプリメント
インナーマッスルをトレーニングし、ウエストを補正 男女兼用	筋肉合成の促進+筋肉分解の抑制

セカンドステージ SIXPAD2

SIXPAD2 EMS

2017年4月29日に発売された、新型SIXPAD（通称SIXPAD2）は、充電式でパワーがアップし、レベル調整も20段階にアップ。
本体機能は従来と同じ「電源オン・オフ」とレベル調整のみですが、LEDライトがオン・オフや充電状況を知らせしたり、操作音は少し高めの人が聞き取りやすい周波数になりました。

また、IoTとスマホの連携でさらに機能が拡充し、一時停止や最大6台まで同時スタートなどの操作がスマホで行えます。

SIXPAD トレーニングスーツ

SIXPADからはじめてのトレーニングスーツが登場。
「着けて過ごす。その時間がトレーングになる」というコンセプトで製作されたトレーニングスーツは、スーツの着圧で身体の動きに負荷を掛け、日常の何気ない動作で筋肉が鍛えられます。
トレーニングスーツタイツの着用試験では、ハムストリングス（太ももの裏側の筋肉）の活用電位が、未着用時の約1.3倍高くなるという結果が得られ、1日5時間ほど着用するだけで高いトレーニング効果が得られます。
トレーニングスーツは、梶原一騎氏の代表作「巨人の星」で星飛雄馬が付けていた「大リーグボール養成ギブス」をヒントにつくられたそうです。(*^^*)

SIXPAD HMBサプリメント

「良いトレーニングには良い栄養素を」という考えからつくられた「SIXPAD HMBサプリメント」は、SIXPADの筋肉トレーニングに最も適した栄養素を凝縮したサプリメント。

HMBは「筋肉合成の促進」と「筋肉分解を抑制」する働きがあり、トレーニング効果を効率よく高めることができます。

日本では、スポーツサプリメント市場の約80％が「プロテイン」で、HMBはまだあまり知られていませんが、アメリカではHBMサプリメントはとてもメジャーなサプリです。

一番うれしいのは充電式になった事♪

SIXPAD2は充電式になってパワーがアップし、初代アブズウフィットと新商品アブズフィット2を同じレベルで比較してみたところ、体感で約1.5倍～2倍のパワーになっていました。

充電式だから電池を買う必要もなくなりコスパもアップ♪

それに電池残量が少なくなるとスマホで教えてくれるから、もうトレーニングの中断でイラッとすることもなくなりますね。(*^^*)

他にも、もっとたくさん新機能がついているので、具体的な内容は個別にご紹介するとして、まずは違いを一覧にしてみました。

項目	SIXPAD	SIXPAD2
アイテム数	2種類 アブズフィット／ボディフィット	5種類 アブズフィット2／ボディフィット2 アブズベルト／レッグベルト／アームベルト
電源	コイン電池（CR2032	充電式（フル充電：約5時間）
レベル調整	15段階	20段階
本体機能	電源オン・オフ／レベル調整	電源オン・オフ／レベル調整
LEDの動作表示	なし	あり 電源オン ⇒ 緑色LEDが点灯 充電中 ⇒ 赤色LEDが点灯
体操作音	音が小さく聞き取りにくい	音が大きく人間が聞き取りやすい周波数
スマホ機能	なし	・レベル設定、一時停止 ・SIXPAD6台まで操作でき同時スタートが可能に ・トレーニングプログラム進捗表示（経過時間） ・トレーニングログ ・レベル記憶と自動設定 ・電池残量表示＆充電お知らせアラート ・トレーニングの可視化 ・継続の努力値を貯めるmp（マッスルポイント） ・専門家のアドバイス ※バージョンアップにてさらに機能拡充
操作盤保護カバー	なし	あり

本体の変更点だけでもこれだけあり、かなり利便性が高くなっていますね。

ケースなどの付属品にもかなり気を配り、初代SIXPADを使っている私が見ると、「そう、それが欲しかった！」というものばかりで、まさに「痒いところに手が届く」という感じです。（って言うか、最初からそうして欲しかった。^^;）

でも、SIXPAD2はこれだけではないんです！

もうご存知だと思いますが、SIXPAD2にはIoTが搭載され、公式アプリをDLすれば、スマホとSIXPADをBluetoothで繋いでレベル設置をしたり、トレーニング中の状態や電池の残量を確認できるなど、より多くの機能が使えるようになりました。

「アブズフィット2」と「ボディフィット2」は、初代SIXPAD同様、ジェルシートの粘着力が弱くなって来たら付属のベルトで巻くようになていますが、「アブズベルト」「レッグベルト」「アームベルト」には、はじめから固定用ベルトを取り付けられるようになっているので、手早く装着できるようになりました。

固定ベルトは、はじめて装着する時に、自分のサイズに合った長さに調整しておけば、次からはマジックテープで留めるだけなのでとても簡単。

「貼り付けるだけ」という従来のSIXPADのイメージからは離れてしまいますが、SIXPADのEMSトレーニングギアは毎日続けないと効果がないので、少しでも利便性がアップするならその方が良いと思います。

実際に使ってみると、固定ベルトがある方が体に密着するので、よりダイレクトにEMSが体に伝わります。

今後益々注目されそうなSIXPAD。

進化したSIXPAD2は、今まで以上に効果もアップしそうですね。