クリスティアーノ・ロナウドのトレーニングギア「SIXPAD」から、新機能を搭載した5種類のSIXPADが発売されました。
4月28日には、バレーボール日本代表の石川祐希選手とタレントでスポーツキャスターの小島瑠璃子さんによる新商品発表会がニュースになり、C・ロナウドのCMも放送されているので、すでにご存知の方も多いと思います。
発売に先立ち、新商品説明会でSIXPAD2を実際に商品を身につけ、新機能の効果を体験してきたので、前作のSIXPAD(アブスフィットとボディフィット)との違いを比較しながらその全貌を口コミしたいと思います。
今回あらたに発売されたのは、腹筋専用の「アブスフィット2」とマルチに使える「ボディフィット2」
お腹+両脇用の「アブズベルト」、脚専用の「レッグベルト」、腕専用の「アームベルト」の5種類あります。
SIXPAD2はすべて充電式になり、レベル調整も20段階にアップ!
スマホアプリとの連携で、一時停止やレベル一発設定、6台同時操作など、更に機能が広がりとても便利になりました。
また、SIXPAD2には、京都大学の森谷教授と中京大学の渡辺先生との共同研究の成果が反映されています。
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森谷教授と渡辺先生の共同研究
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筋肉には「神経支配体」と呼ばれる最も筋の収縮が起こるポイントが流れていて、その神経支配体で筋収縮が起こるために最も適した電極の大きさと、ジェルシートを貼る位置を探すため、何度も試作をくり返し作られたそうです。
SIXPAD2は、この研究結果に則り、ジェルシートの向きや貼り付け位置などをすべて見直されています。
それでは、SIXPAD2の新機能を前作と比較しながらつひとつご紹介して行きますね。
目次
SIXPAD2は充電式になってパワーがアップ♪
アブスフィットやボディフィットを使っていた方なら、この改良は嬉しいですよね♪
今までは3Vのコイン電池を使っていましたが、SIXPAD2は充電式だから、もう電池を買う必要もないし、電池交換も不要!
コイン電池は、外出先に持って行くとき荷物にならないというメリットがある反面、個体差があるため1個の電池で出来るトレーニング回数にバラツキがあったり、電池交換のタイミングがわからないから、トレーニングの途中で電池切れになるという不便な面がありました。
それにSIXPAD1台ごとに電池が必要だから、電池代も馬鹿にならない・・・
1個15円の激安コイン電池っていうのを180個まとめ買いして使ってみましたが、あれはダメです。
レベル8なら1個の電池で7~8回トレーニングできますが、レベル10以上だと3~4回程度。
中には最初から全く使えないものもあり、電池交換だけでうんざりしてきます。
でも充電式ならトレーニング回数がほぼ安定し(1充電で約30回)、電圧が高い分パワーもアップ!
今まで以上にしっかりトレーニングが出来ます。
実際に体験会でアブズフィットとアブズフィット2を比べてみると、同じレベルでもアブズフィット2の方が2段階くらい強く、アブズフィットならMAXのレベル15でも余裕だったのに、アブズフィット2は15でもかなりキツく、MAX20はとてもムリ。
体験会でもあちこちで、「このパワースゴイ!」とか「めっちゃ強くなってる」という声が聞こえてたし、MAX20に挑戦していた男性は、EMSが流れるたびに「ううっ!」ってかなりキツそうで、しばらくすると額に汗をかいてました。^^;
充電式になったメリットはそれだけじゃなく、後で詳しくご紹介しますが、スマホに電池の残量が表示され、残量が少なくなるとアラームでお知らせしてくれるので、電池切れになる前に充電できるからノンストレスで使えます。\(^o^)/
トレーニングの終盤でいきなり強制終了されると「イッーーー!(怒)」ってなりますからね。
ちなみに、充電時間とトレーニング回数を、他社の充電式EMS(スレンダートーン)と比較すると、スレンダートーンは2~3時間でトレーニング回数は約40回。一方、SIXPAD2は5時間で約30回なのでかなり電池の消耗は激しいみたい。
でも、内蔵されいる機能が違うから、どちらが良いとか悪いとは言えないようです。
電源のオン・オフと充電状況をLEDでお知らせ
これは正直、今までなかったのが不思議なくらい、あって当たり前の機能ですが・・・・付きました。^^;
+ボタン長押しでオンになると緑色のLEDが点灯し、-ボタン長押しでオフになってLEDも消灯。充電中は赤色のLEDが点灯します。
SIXPADのプログラムの最後は、とても静かにゆっくりとフェードアウトしていくので、終了音が聞こえないと終わったのかどうかわからない時があります。
なので、LEDでオン・オフが確認できるのは助かります。・・・って、ホント、なんで今まで無かったんだろう。(⇐しつこく言う)
自慢げに紹介するのが恥ずかしいぞ!^^;
で、レベル調整について1つ付け加えておくと、ボディベルト以外はすべてレベル調整ボタンは1つですが、ボディベルトはお腹の部分(FRONT)と両脇の部分(SIDE)のレベルを別々に調整出来ます。
+ボタン長押しで電源がオンになると「FRONT」と「SIDE」両方のLEDが点灯し、そのまま+ボタンを押すと、FRONTとSIDEが同時にレベルアップします。
先に「FRONT」を押してから+ボタンでレベルアップすると、FRONTだけがレベルアップし、「SIDE」を押してから+ボタンでレベルアップすると、SIDEだけレベルアップします。
なので、お腹と脇の強度を自分の好みに合わせて別々に操作できます。
これ、スレンダートーンでは出来ないので、SIXPAD2が一歩リード!(^o^)
操作時のプッシュ音や終了音が聞き取りやすくなった
前作のSIXPADは、操作部の+-ボタンを押した時のプッシュ音や、トレーニング終了のお知らせ音がとても小さくて、テレビの音や周りの音にかき消されて聞こえにくかったため、SIXPAD2は音が大きくなり、人間が聞き取りやすい周波数に改良されたそうです。
個人的にはもっと大きくてもいいのに・・・って思いましたが、場所によっては大きすぎるのは困るという方もいるし、LEDで確認することもできるので、これくらいでもまぁ大丈夫かな。
ジェルシートを貼る位置が明確になった
今までのSIXPADは、ジェルシートを貼る位置が明記してなかったので、なんとなくこの辺かなぁ~って感じで貼っていましたが、SIXPAD2は、オレンジ色のガイドラインが入り、はっきり「ココ!」ってわかるようになっているので、失敗せず貼りやすくなりました。
携帯時の誤作動防止カバーと出し入れしやすくなった専用ケース
SIXPADは薄型・軽量なので携帯にも便利ですが、操作部が突出しているため、カバンの中で電源ボタンが押されしまうという事もあったようです。
それを防止するための保護カバーが付きました。
また、アブズフィットの専用ケースは、商品がぴったり入る大きさになっていましたが、余裕がないため出し入れがしにくく、長く使っているとファスナーが壊れてしまいましたが、それを改善するため、少し大きめで柔らかいケースになりました。
ファスナーもスライダーをなくす事で、より耐久性もアップしています。
SIXPAD2はスマホ連動でさらに使いやすく!
SIXPAD2は、公式アプリをDLすれば、スマホでリモコン操作ができるようになります。
もちろん、スマートフォンなしでもSIXPAD2を使うことは出来ますが、スマホを使う事でより便利に、より充実したトレーングが行えます。
便利な基本機能
- リモコン操作(レベル設定、一時停止)
- トレーニング中のプログラムの進捗表示(経過時間)
- トレーニングログ
- レベル記憶/一発設定
- 電池残量表示&アラート
- 最大SIXPA2を6台同時操作
SIXPAD公式アプリ 3つの機能
- トレーニングの可視化
- 継続の努力値を貯める
- アドバイスから学ぶ
スマホアプリのすごいところは、最大6台まで同時に操作ができる事です。
例えば脚と腕を同時に行う時、今まではひとつづつ順番に電源を入れてレベルを上げていましたが、SIXPAD2はすべて同時にスタートできて、しかも一度設定したレベルは記憶されているので、ボタンひとつでそのレベルに設定できるんです。
アプリには日々のトレーニングをサポートする機能があり、スマホの画面に現在行っている部位の筋肉の動きが波形で表示され、トレーングの状態をビジュアルで見ることで、より集中的にトレーニングができます。
さらに、トレーングを継続するごとにmp(マッスルポイント)が貯まったり、トレーニング後に美容や健康、トレーニングに対して様々な分野の専門家からのアドバイスが表示され、将来的にはmpで特典が得られたりするかもしれないそうです。
そうなれば更にモチベーションもアップし、トレーニングをする楽しみも増えそうですね。