昨日放送されたフジテレビの「水曜歌謡祭」にスペシャルゲストとしてクリスティアーノ・ロナウド選手が出演し、新商品「SIXPAD(シックスパッド)」のPRをされていました。
番組の終盤で、ロナウド選手から出演者にシックスパッドをプレゼントするという、お決まりのカタチで、MCの渡部さんは、「実はもう使っているんですよ~」的なノリで、お腹に装着したシックスパッドを見せていました。
番組の構成としては、「ロナウドに聴いてほしい日本の元気が出る歌」としてナオト・インティライミの「The World is ours!」と、キマグレン「LIFE」が演奏され、そのお返しにという名目で、ロナウド選手からシックスパッドをプレゼントされるという展開になっていましたが、演奏中、ロナウド選手は呆然と立ち尽くしたまま終始無表情。
キマグレンの曲の時は、元プロサッカー選手の前園真聖が「ぜひロナウドさんにも」とタオルを手渡され、他の出演者と一緒にタオルを勢いよく振り回していましたが、表情は硬いまま・・・
他国の言葉もわからない曲をいきなり聞かされ、どう反応して良いのかわからないロナウド選手の姿は、見ていて痛々しいほど気の毒でした。
MCの渡部さんも、ロナウド選手を前に緊張してか噛みまくりで、「ロナウド選手になにか質問があれば・・・」と出演者に振っても、みんな何を聞けばよいのか分からず躊躇して、ノリの悪い気まずい空気が流れ、世界トップクラスのアスリートに対し、これでいいのか!と思うようなとても残念な展開。
そんな空気の中で、最後にロナウド選手からシックスパッドをプレゼントと、取って付けたようなPR。
はっきり言ってこのPRは失敗だなと思いました。
前回のPAOのP時は、とんねるずやスマップの番組でとても楽しい良い雰囲気の中で商品を紹介されていたのに、水曜歌謡祭は見るに耐えない。
MCの力量もあるかもしれないけど、それ以前に番組構成自体無理があるような気がしました。
同じPRするにしても、もっとおしゃれなロナウド選手に似つかわしい番組を見たいなぁ・・・